今回は、思いっきり事業者向けの話です。
なんか、サロンとか経営してると、「集客の営業電話」がかかってきますよね。
うんざりするほどかかってきますよね。
実は最近、私が運営しているメディア『ヒトガラSTYLE』の掲載説明にお客さまのところに行ったら、
マジか🫠
っていうケースに何度か遭遇したんです。
「上村さん、あともう数日早く来てくれたら……。実は、つい3日前に大手の集客媒体と契約してしまったんです……」
これ↑です。
しかも、話を聞くと結構な金額なんですよ。
年間で50万円とか。
今回はそんな感じのウェブマーケティングや広告の世界に潜む「ちょっと強引な即決営業こと」について、私愚痴を喋りたいと思います。
ちょっと真面目な話になりますが、知っておくだけで何十万、何百万というお金をドブに捨てずに済むようになるので、ぜひ最後までお付き合いください。
超大手集客プラットフォームの話
まず、超大手集客プラットフォームのお話から。
ここに載せると、確かにお客さんは来るみたいです。
知名度が抜群ですからね。
すごい集客力があるように見えます。
でも、現場のサロンオーナーさんたちからリアルな声を聞くと、ある共通の悩みに突き当たります。
「来るのはクーポン目当ての新規客ばかりで、2回目につながらない」
これ、集客媒体の構造上の弱点なんですよね。
ユーザー側は「一番安いクーポン」を探してジプシーしているだけなので、お店の人の『人柄』や技術に惚れて来てくれているわけじゃないんです。
さらに言うと、地域性の問題もあります。
例えば、人口が密集している小倉北区の中心部みたいな場所なら、掲載するメリットはあると思います。
でも、中心部から外れた郊外のお店だと、そもそもエリアとしての検索数が少ないので、高い掲載料を払ってもお客さんが来にくいんです。
結果として、毎月高い掲載料を支払い、クーポンで身を削り、利益はほとんど残らない。
というか、むしろマイナスになっているケースがほとんど。
これ、完全に集客媒体のために働いているような状態ですよね。
じゃあ、なんでそんなリスクの高い契約をみんな結んでしまうのかというと、営業マンの「即決トーク」がめちゃくちゃ上手いからです。
奴らの王道のマニュアル
よくある、王道の即決マニュアルを3つご紹介しますね。
①「今、上司に電話して特別にこの条件をもらったので、この電話を切ったら無効になります」
これ、彼らの超王道マニュアルです。
実際には、最初からその条件(キャンペーン枠など)を持って営業に来ています。
電話を切ったらシステム的に無効になるなんてことは、まずありません。
上司への電話はただの「演出」です(笑)。
②「今日中に申込書を回収しないと、今月のキャンペーン枠が他のお店に回ってしまいます」
確かに枠の奪い合い自体は社内であるかもしれませんが、「今日中」と煽る一番の理由は、営業マン自身の今月のノルマや、社内の進捗確認のタイミングに合わせたいだけです。
あなたのお店のためではありません。
③「今日決めていただけるなら、特別に○万円分のオプションを無料でお付けします」
これも最初からセットにできる「営業の手札」として用意されているものです。
今日決めても明日決めても、本当は出せるカードなんですね。
こういうのって、客観的に見ると
「誰がこんな手にひっかかるか🤨」
って思えるんですけど、対面で熱量高く言われると、
「今決めんと損する😖」
って脳が錯覚するわけです。
なぜ営業の人がそんな事を言うのか。
理由はシンプル。
「後で冷静に調べられたり、他社やSNS集客と比較されたりすると、成約率が激減するから」です。
年間数十万〜数百万円という高い買い物ですから、冷静に「費用対効果(ROI)」を計算されたら、サロン側だって
「あ、これやめとこう🫢」
って気づきますよね。
だから考える時間を与えずに、勢いでハンコを押させようとするわけです。
私から見た「限定」の本当のあり方
一応、弁護して言うわけではないですが、私は普段からコピーライティングやマーケティングをガチで学んでいるので、「期間を限定する」「今動く理由を作る」という手法自体が、集客においてめちゃくちゃ重要だということは痛いほど理解しています。
人間って、いつでも買えると思うと行動を先延ばしにしてしまいますからね。
でもね。
マーケティングの技術って、「本来申し込むべきではない人」を丸め込んで申し込ませるために使うものじゃないと思うんです。
それってただの搾取じゃないですか。
だから私は、こういう「期間限定の煽り」は基本的にはやりません。
本当に、どうしてもシステムや物理的な枠の関係で期間限定にする必要がある時しかやりません。
ヒトガラSTYLEの掲載に関しては、一切やりません。
本当に必要性を感じて、納得して仲間になってほしいから。
ただそれだけです。
一番の罠:契約したあとでは「もう遅い」という法律の壁
「最悪、家に帰って冷静になって、やっぱりやめたいと思ったらクーリング・オフすればいいや」
って思うじゃないですか。
ここが一番のウェブの闇であり、厄介なところなんです。
結論から言うと、サロンやお店が結ぶ集客媒体やホームページの契約は、クーリング・オフできません。
消費者(個人)を守るための「特定商取引法」という強い法律はありますが、お店(サロンなど)と営業会社との契約は「事業者間の取引(BtoB)」になります。
法律の世界では、
「事業者はビジネスのプロなんだから、営業トークに騙されず自己責任で冷静に判断しろ🤨」
という大前提(契約自由の原則)があるんです。
「オープンしたばかりで右も左もわからない個人サロン」であっても、法律上は大きな会社と同じ「プロの事業者」扱い。
だから、強引に勧誘されても「自己責任」にされ、あとから解約することが基本的にはできません。
この法律の壁があるからこそ、邪悪な営業が野放しになってるんです。
さらに広がるウェブの闇。ほぼ詐欺的なお話も…
こうした即決営業は、集客媒体だけじゃありません。
ホームページ制作の世界なんて、もっとディープな闇が広がっています。
例えばこんな話、聞いたことありませんか?
「ホームページを作ります。費用は100万〜200万円です。今だけの期間限定プランです。ブログはこちらで定期的に自動更新するので(AIが)、どんどんコンテンツが増えて勝手に集客できます!」
「Googleマップで上位表示できるようにします。ついでにLP(ランディングページ)も作って、総額80万円です。今日契約してくれれば……」
それとか、電話口でわざと曖昧な言い方をして、
「Googleから電話がかかってきた😳」
と錯覚させて契約を迫る業者までいます。
これはもう、ぶっちゃけほぼ詐欺です。
知識がないことをいいことに、言葉巧みに不必要な高額契約を結ばせる。
こんなことが平気でまかりとおっているのが、今のウェブ業界の悲しい現実なんです。
最後に
いろいろと怖い話をしてしまいましたが、私が一番伝えたいのは「ウェブのサービスが全部悪だ」ということではありません。
正しく使えば素晴らしいツールはたくさんあります。
ヒトガラSTYLE™とか魔術広告とかリファーラルランディングページ™とか笑
まあそれは置いておいて。
契約の時に「わからないから、言われるがままに申し込んでしまう」のだけは避けてほしいんです。
もし、あなたのところに強引な営業が来たり、魅力的な「期間限定プラン」を提示されて心が揺らいだりしたら……
例えどんなに「今日中じゃないとダメ」と言われても、一度きっぱり断って、私に相談してください。
「上村さん、こんな営業が来たんだけど、これって費用対効果合うと思う?」って、気軽にメッセージを飛ばしてくれれば大丈夫です。
私はマーケティングのプロですし、何より地域のお店や頑張る人の『人柄』を応援したいと思って仕事をしています。
騙されて泣き寝入りする人を一人でも減らしたい。
客観的に見て、
「それはやめといたほうがいいです」
「それは小倉北区ならありかもですね」
「あれ?😳それ詐欺じゃね?🤔」
って損得抜きでアドバイスさせていただきます。
もちろん高額のSNSコンサルや動画制作に関しても、遠慮なく相談してください。
せっかくの大切なお金と情熱です。
賢く守って、本当に届くべきお客さまに届けるために使っていきましょう。
➡人と関わるのが怖かった私が、”人柄”を紹介するメディアを作るまで

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