この記事は2年以上前に旧ブログで書こうと思っていて、でもなんやかんやあって書くのを忘れていたやつです。
いや、忘れていたというより、なんか先延ばしにしてしまっていたやつなんですよね。
いつか書こうと思ってました。
というわけでお風呂の効果、というより正確には「湯船に浸かる効果」です。
まず、忙しいからと言ってシャワーで済ましてる人が多いと思いますけど、絶対にダメです。
夏でもちゃんとお湯に浸かった方がいいです。
その理由をご説明しましょう。
体温を上げる
実は体温を上げると免疫力が上がります。
これはけっこう知られていると思います。
でも、がん細胞が死滅する事はご存知でしたか?
40.0度 ほとんどのがん細胞が死滅
39.6度 乳がん細胞死滅
38.0度 免疫力が強くなり、白血球が病気と戦う
37.5度 菌やウイルスに強い状態
37.0度 体内酵素が活性化
36.5度 健康体、免疫力旺盛
36.0度 震えることによって、熱生産を増加させようとする
35.5度 自律神経失調症、アレルギー症状が出現
35.0度 がん細胞が最も増加する温度
34.0度 水に溺れた人を救出後、生命の回復がギリギリの体温
だそうです。
ちなみに腫瘍になった「がん」が死滅するわけではなく、あくまでも細胞の話です。
でも、私は末期癌の人が体を温めて完治させた例を2例知っています。
毎日3回お湯に浸かってたらしいですが。
ちなみに、この「体温を上げる」だけならシャワーでもOKです。
ですが、ここから下↓2つの効果はシャワーでは無理なんです。
水圧で老廃物を出す
水圧で体をぎゅってやると、筋肉とか脂肪とかに入っている老廃物がリンパ管に入ります。
リンパ管は最終的に静脈に入り、静脈の圧力が高くなると尿を出したくなるそうです。
そうやって老廃物を尿から捨てるんです。
水圧だから、全身に圧力がかかるのが良いですよね。
全身に圧力をかけるには、液体に浸かるのがベストだと思います。
浮力で増血する
体が浮いていると血球がたくさんできるそうです。
つまり、血が多くなります。
貧血の人はシャワーで済ます事が多いという噂もありますけど、お湯に浸かる事は貧血の改善になるんですよ。
それと、
血が多くなりすぎるのはまずいのでは?
って思う人もいるかもしれません。
特に男性は。
でも、
こちら↑を読むと、そんなに心配しなくていいのかもしれません。
まあ、どうしても心配ならたまに献血に行けばいいと思います。
以上、3つの効果があるので、お湯にはできるだけ浸かった方が良いと思われます。
ちなみに白人はお湯に浸かる習慣がありませんが、これは昔のヨーロッパは水が少なかったからだそうです。
入浴しなくても亡くならない人達が民族として生き残ったという説もあります。
では彼らはどんな時に入浴するか?
それは治療する時です。
温泉療法(バルネオセラピー)と言います。
それと、スパとか健康ランドに水着で入るのも健康のためですよね?
日本人は毎日お風呂に入る習慣がありました。
これはつまり毎日治療しているようなものです。
日本民族はお風呂に入らないと体がもたないようになっているのかもしれませんよ。