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「実績がないのにコンサルをやりたがる人」の特徴。中身のない“マネジメントごっこ”に騙されないために

起業や副業が当たり前になった今、SNSや紹介を通じて「コンサルタント」「プロデューサー」を名乗る人を見かけることが、ずいぶん増えました。

「よかったら相談に乗るよ」

そんな一言から始まり、気づけばなんかよくわからん謎の理由で、それなりの金額を請求される――。

一見善意に見えるからこそ、断る時に罪悪感を感じさせてしまうのがこのタイプの厄介なところです。

なぜ実力不足の人ほど「教える側」に回りたがるんだと思いますか?

それは、自分で結果を出すより「教える立場」に立つ方が、はるかに楽だからです。

しかも「人に教えたい」「コンサルやりたい」と思ってる人ほど、自分の事業がうまくいっていない傾向があります。

肩書きが手に入り、感謝され、「すごい人」扱いもされる。

でも、それは実力とは別の話です。

今回は、そんな “実績のないのにコンサルをやりたがる人” に共通する特徴をお話しします。

あなたの時間とお金、そして大切なビジネスを守るために。

特徴①:本業で目立った成果が出ていない

まず一番大切なのは、ここです。

その人自身が、コンサル以外の事業でちゃんと利益を出しているか。

例えば、サロンの経営コンサルをするなら、その人がサロンをある程度成功させている必要があります。

別業種での成功でもいいかもしれませんが、サロンでの成功の方が無難だと思います。

集客コンサルなら、自分でなんらかの形で集客に成功している必要があります。

私はこのタイプですね。

私はコンサルはやらないんですけどね。

「前職でマネジメントをしてた」と主張しても、その人が今現在の仕事で結果が微妙だったらアウトです。

自称コンサルは、自分で成果を出すことから逃げています。

自分の課題すら解決できていない人が、他人の課題を解決できるはずがありません。

「その自称コンサルのコンサルでも、成功した人がいるんですけど」

という反論もあるかもしれませんが、

その「成功した人」は、「自称コンサル」のコンサルが無くても成功したと思います。

または、その「自称コンサル」じゃなくて、別のコンサルでもいい。

本読んで成功する可能性も十分あります。

そう思いませんか?

特徴②:「戦略」がなく「監視」がメイン

具体的な売上の作り方や、仕組み(LP・導線・集客設計など)を持っていない人ほど、

・進捗報告を求める
・宿題を出す
・行動量だけを管理する

こうした「お尻を叩くこと」を価値だと主張します。

でも、それはマネジメントではなく、ただの監視。

成果につながるロジックがないまま追い立てられると、心だけがすり減っていきます。

特徴③:情報の出どころが「他人の受け売り」

話はもっともらしい。

でも、どこかで聞いたことがある。

それもそのはず。

本やセミナー、身近な本物のプロの言葉を、そのまま借りて話しているだけ。

それが自分の力だと勘違いしているのです。

二番煎じの知識に、高額なお金を払う必要はありません。

でもその自称コンサルが喋るのが上手かったりすると、騙される人もいるかもしれませんね。

「うまいこと人を騙すコンサル」ならできるかもしれません笑

特徴④:「管理」という言葉で優位に立とうとする

クライアントを「教え子」のように扱い、依存させることで契約を続けようとするタイプ。

本物のプロは、クライアントが自走できる武器や仕組みを渡します。

武器や仕組みを渡して、必要なら「並走」します。

でも自称コンサルは、「並走」という言葉を使いながら、よくわからん謎の監視で手放さない関係を作ろうとする。

「自分は教える立場にふさわしい」と勘違いもしている。

そこにあるのは、承認欲求とプライドだけ。

他人を指導する立場に立つと、自分が「デキる人」になったような錯覚(全能感)を得られます。

彼らが求めているのは、あなたの成功ではなく、自分への称賛です。

でも「教えること」に執着する人ほど、実は自分で泥臭く動いて成果を出すことから逃げている場合が多いのです。

まとめ:違和感は、あなたを守る最大の防衛本能

「この人が言うなら…」

そう思って断れずに契約してしまうのが、一番の失敗です。

口約束の段階なら、違和感を覚えた瞬間に白紙に戻していい。

成功に必要なのは、お尻を叩いてくれる人ではありません。

最短で結果が出る“仕組み”を持っている人です。

あなたの直感は、思っている以上に正しいですよ😏

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